ジェトロが主催してチェンマイへ「外食産業海外進出支援ミッション」を派遣するようです。日本の外食産業に、チェンマイの日本食レストラン事情を視察して参入を促すという企画です。

ジェトロによると

タイは、日本食人気が高く、約2100店もの日本食レストランがひしめきあっています。
そのうち1400店が首都バンコクに集中しており、進出ニーズが高い反面、競争が激化し、テナント料が高騰するなど、新規参入が容易とはいえない状況となっています。
他方、バンコク近郊の都市や北部のチェンマイの消費市場は、近年新規商業施設の開発が進み、日系外食企業の出店も増え始めるなど、まだまだ参入の余地が残っています。

チェンマイに長期滞在する日本人にとっては、日本人経営のレストランが増えるのは大歓迎ですね。バンコクに、既に1400店もあるとは驚きですが、チェンマイも既に、日本人経営やタイ人経営の日本食レストランがいくつかあります。しかし参入余地はかなりありそうな気がします。

実はこのチェンマイ日本食事情視察は、数年前に企画検討されましたが、その時は時期尚早ということで見送られました。今回は実現しそうですね。チェンマイに暮らす日本人の数は増えていますし、外食が多いタイ人の日本食に対する関心は高く、所得も上がっていますしね。

jetromission

チェンマイ外食産業視察・ジェトロ