先月、7月6日から10日の間は、久々の超円高・バーツ安でしたが、あれから1月、昨日の為替相場ではバーツが対ドルで一年ぶりの高値を更新したようです。今度はバーツ高・ドル安です。
8月2日付のバンコクポストの経済面によると、アメリカFRBの利上げが先送りになりつつあることが要因のようです。 1ドル当たり34.76バーツ (実は、バーツは対ドルで年初来3.8%、それに比べマレーシア・シンガポールは5-6%ともっと高くなっています)

最近の日銀の緩和政策は、バーツ動向には大きな影響はなかったようです。

タイの株式市場は、欧米の投資家がゆっくりタイ市場へ戻り、英国のEU離脱前の水準を少し上回る程度までの買戻しがあったようです。タイの通信事業者への海外からの投資も大きかったようです。なんだかんだ、タイのファンダメンタルズを評価してのバーツ高ということになるのでしょうね。

バーツ相場は必ずしもドルに連動しないところが面白いですね。
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