タイ入国の緩和が検討されています。バンコクポストの記事を元に最新状況(3月25日現在)を整理しました。

バンコクポスト⇒元の記事(3/25

タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は2022年3月24日、タイ入国に必要な「タイランドパス」の要件を、6月1日から廃止するように求める予定と明らかにしました。

この提案で旅行者は、「タイランドパス」の登録の必要がなくなり、新型コロナウイルスの検査も不要となります。(ただし、到着初日のATK検査は残すかもしれません)

さらに同省は、5月1日から到着初日のRT-PCR検査をATK検査に変更することを提案する予定。到着初日のRT-PCR検査がなくなれば、現在必要な結果待ちのための初日のホテル宿泊も不要になるようです。

この「タイランドパス」を廃止する提案は、RT-PCR検査とATK検査の結果を合わせて1日あたりの陽性者数が6万人を超えず、死亡者数が1日あたり100人未満の場合にのみ行われます。

4月の状況を監視した後、5月に提案される予定です。

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現在タイ入国には、事前のRT-PCR検査での陰性証明の提示が必要ですが、4月1日からは不要になります。これだけでも1万円前後の出費が不要になります。

タイ到着初日にRT-PCR検査を実施し、指定ホテルで一泊して検査結果を待ち、5日目にはATK検査を行います。今後、毎月規制緩和が実施される予定です。

なお、このタイ観光・スポーツ省の提案は、事前のすり合わせがあったようで、条件が満たされれば保健省は認める方向のようです。