デルタ株が上陸してからの感染拡大は収まらず、7月12日からダークレッドゾーンに指定された10都市でロックダウンが再開されたことは、既にお伝えした通りです。その後の夜間外出禁止措置にもかかわらず、感染拡大は収まるどころか逆に増えています。 タイでは感染状況を感染ゾーン分けしています。ダークレッド、レッド、オレンジ、イエローの4段階に分けていて、これまで10都市だったダークレッドゾーンに、新たにレッドゾーンだったチャチューンサオ、チョンブリー、アユタヤが加わりました。これらの県でも7月20日から夜間外出禁止となります。チェンマイは一番感染の少ない監視区域指定のイエローゾーンです。

日本のテレビでも厳しい感染状況が伝えられるほどです。⇒ 日テレニュース

感染者数増加の一途です

感染ゾーン分けは、ダークレッド、レッド、オレンジ、イエローの4段階に分かれていて、これまで10都市だったダークレッドゾーンに、新たにレッドゾーンだったチャチューンサオ、チョンブリー、アユタヤが加わりました。これらの県でも7月20日から夜間外出禁止となります。

ダークレッドゾーン(厳格な管理区域:13都県) バンコク、ナコンパトム、ナラティワート、ノンタブリー、ソンクラー、パトゥムターニー、パッターニー、ヤラー、サムットプラカーン、サムットサコーン。新たに⇒チャチューンサオ、チョンブリー、アユタヤが追加
レッドゾーン(最大管理区域:21県) クラビー、カンチャナブリー、チャイナート、ターク、ナコンナヨック、ナコンラチャシーマー、ナコンシータマラート、ナコーンサワン、ペッチャブリー、プラチュワップキーリーカーン、プラチンブリー、ラノーン、ラヨーン、ラチャブリー、サムットソンクラーム、サラブリー、シンブリー、スパンブリー、アーントーン、ウタイターニー、ロッブリー。
オレンジゾーン(管理区域:25県) カーラシン、ガムペーンペット、コーンケン、チャンタブリー、チャイヤプーム、チュムポーン、トラン、トラート、ブリラム、パッタルン、ピチット、ピサヌローク、ペッチャブーン、ロイエット、マハーサーラカーム、ルーイ、サケーオ、サトゥーン、サカオ、スコータイ、スラートターニー、スリン、ノーンブアランプーン、ウドンターニー、ラチャターニー。
イエローゾーン(監視区域:18県) チェンラーイ、チェンマイ、ナコーンパノム、ナーン、ブンカーン、パヤオ、プレー、パンガー、プーケット、ムクダハーン、メーホンソン、ヤソートン、ランパーン、ランプーン、サコンナコーン、ノーンカイ、アムナートチャルーン、ウタラディート
 

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