チェンマイの海外旅行者の受入れはどうなるのか、新規感染者数が再び100人越えたこの3-4日、市民の関心が高まっています。
タイのプラユット首相は10月11日テレビ会見を行い、11月1日から隔離無しで低リスク国・地域からのワクチン接種済み旅行者の受け入れを10都市において開始する旨発表しました。
「現時点での対象国はイギリス、シンガポール、ドイツ、中国、アメリカを含む少なくとも10カ国以上」としています。日本についての言及はありませんでしたが、低リスク国に日本は含まれると考えて良さそうです。(12月、来年1月と徐々に対象国を拡大。最終的には全ての国・地域からの旅行者が入国可能になるとしています。)
チェンマイでは、ここ3-4日続けて100人以上の新規感染者を数えています。開放すれば感染者数が多少は増えることになるがしっかりと予防対策を取り続けるようにと首相はよびかけました。感染が収まったとは言い切れず、ワクチン接種率もまだまだですが、経済厳しく、ハイシーズン前にもうこれ以上は延ばせないという判断ですね。
⇒10月12日付AFPニュース
⇒10月12日付BBCニュース