プラユット首相は、オミクロン株の国内初感染が確認されたものの、ロックダウンはしない考えを明確に示しました。
実施中の水際対策が充分機能していて、海外からの感染を効果的に管理できていることをその理由にあげました。
「うまくいけば、来たる新年は幸せな時間になるでしょう。 コロナのために、この幸せを2年間も味わえませんでした」
「ウイルスの新たな拡散がなければ、誰が再びロックダウンするでしょう」
更に、
「世界保健機関と他の専門家は、オミクロンは簡単に伝染するかもしれないが、重篤な症状を引き起こさないかもしれないことを示しました。これが真実であることを望みましょう」
以上、水際対策が功を奏していること、感染が収まりつつあること、ワクチンの接種率が高まっていること
などからやや楽観的とも取れる首相発言でした。