最新の東京のデータを見ると、新規感染者も7日移動平均も下がり続けています。注目の実効再生産数も1を下回り、0.79人になりました。日本全国でも0.88人。私は専門家ではありませんが、客観的なデータを見る限り7月下旬から猛威を奮った今回の感染の波はピークアウトしたと見て良いのではないでしょうか。 ⇒ 東京都のデータ

  • 新たな感染者 3,099人
  • 感染者の累計 349,841人
  • 10万人あたり 157.6人
  • 実効再生産数 0.79

さて、タイはどうでしょう。

  • 新たな感染者 20,533人
  • 感染者の累計 1,234,487人
  • 死者数 12,103人
  • タイの人口 6,979万
  • 10万人あたり 136.0人
  • 実効再生産数 0.90

タイもまだまだ感染者数は高止まりはしているものの、徐々に下降線を描いています。9月2日にまた高い数字が出るなど予断を許しませんが傾向としては収まりつつあるようで、実効再生産数は0.90と1を切っています。引続きワクチン接種率と合わせて注意深く見てゆく必要がありそうです。