こちらは9月29日の投稿です。⇒「日本は非常事態宣言解除、タイのピークアウトはいつか」 あれから2週間、日本、タイのコロナ感染はその後どうなっているのかチェックしてみましょう。
まず、東京ですが、10月中旬現在、完全に沈静化していると言えそうです。10月14日に開かれた東京都のモニタリング会議で示された、都内の感染状況についての分析結果を要約すると
- 年代別割合は20代が最も高く22.4%
- ワクチン接種 2回終了は63.3%
- 重症患者の年代別は、50代が最も多く23人 次いで、60代が10人
といったところです。さらに詳しくは⇒NHKニュース
それでは、タイの最新感染状況はどうでしょう。11月1日からの隔離無しでの入国再開はチェンマイ、バンコクなど10都市で始まることが、つい先日閣議決定されました。10月14日現在の感染状況は以下の通りです。
- 新たな感染者 11,276人
- 感染者の累計 1,751,704人
- 死者数 18,029人
- 人口 6,979万
- 10万人あたり 89.2人
- 実効再生産数 0.99
といった状況です。
10万人当りの感染者数は前回のまとめで103人でしたが、今回は89人と少ないとは言えませんが、はっきりと下降線を描いています。傾向としては収まりつつあるのではないでしょうか。
チェンマイの日本領事館が毎日感染者数を集計しています。⇒ タイ北部におけるコロナ感染状況
こちらの数字はちょっと増えていて心配です。
ところで11月1日からの開放エリアは10都市から15都県に拡大へしたようです。詳細→アジアトラベルノート
9月3日付の比較記事 ⇒ 東京はピークアウトしたようですがタイのピークアウトはいつでしょう
日本とタイばかり見ていてもいけないので、アメリカとイギリスの数字も参考までに載せておきます。10月15日の比較です。
タイ
人口 6,979万
10万人あたり 89.0人
アメリカ
人口 33,100万
10万人あたり 171.4人
イギリス
人口 6,788万
10万人あたり 354.9人