タイのコロナ感染状況を新型コロナデータサイトで確認しました。(東京は11月中旬現在、完全に沈静化していると言って良さそうですね。)
参考まで、こちらは10月15日の投稿です。⇒「日本は非常事態宣言解除、タイのピークアウトはいつか」
タイの最新感染状況はどうでしょう。11月1日からの隔離無しでの入国再開はチェンマイ、バンコクなど10都市で始まりました。厳格な水際対策は日本にも見習って欲しいところですが、いまのところ悪影響は無いようです。11月21日現在の感染状況は以下の通りです。
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- 新たな感染者 7,006人
- 感染者の累計 2,064,581
- 死者数 20,387人人
- 人口 6,979万
- 10万人あたり 57.1人
- 実効再生産数 0.94
といった状況です。 一か月前は下記です。
- 新たな感染者 11,276人
- 感染者の累計 1,751,704人
- 死者数 18,029人
- 人口 6,979万
- 10万人あたり 89.2人
- 実効再生産数 0.99
10万人当りの感染者数は前前回のまとめで103人でしたが、前回は89人、そして今回は57.1人と少ないとは言えませんが、はっきりと下降線を描いています。傾向としては収まりつつあるのではないでしょうか。ワクチン接種もかなり進み、1回:66.6%、2回:55.6% まで達成しています。
チェンマイの日本領事館が毎日感染者数を集計しています。⇒ タイ北部におけるコロナ感染状況
こちらの数字も過去2日間は300を切っています。なかなかガクンと下がってくれませんが。
最後に、アメリカとイギリスの11月30日のデータも参考までに載せておきます。英米はタイよりも厳しい状況が続いていて、英国にいたっては、感染拡大していますね。
タイ
人口 6,979万
10万人あたり 57.1人
アメリカ
人口 33,100万
10万人あたり 138.1人 (前回・153.8人)
イギリス
人口 6,788万
10万人あたり 378.1人 (前回・361.1人)