タイは2020年3月に国境を封鎖して以来、タイに到着する全ての旅行者は、国が定めた施設での14日間隔離が義務付けられていました。

そんななか、7月1日から試験的にワクチン接種済みの観光客への隔離を廃止する「Phuket Sandbox」と呼ばれるプロジェクトをスタートさせました。

このプロジェクトは、新型コロナウイルスリスクが低〜中の国の観光客を対象とし、ワクチン接種を受けた観光客の隔離期間を免除するものでです。(ただし14日間はプーケット内に滞在しなくてはなりません)

但しこのプロジェクトは、新型コロナウイルスリスクが低〜中の国からの旅行者に限定されます。
さっそく公表されたリストを確認したところ、低中リスク66か国の中に、日本は含まれていませんでした。日本はまだワクチン接種が遅れているのと、感染拡大が収まっていないことが原因のようです。

当局は、プーケットでのこのプロジェクトが上手くいった場合は、8月からチェンマイでも隔離免除する計画です。

詳細は⇒ タイ観光庁ホームページ