チェンマイなど5都市での観光客受入れ再開日は、当初の10月1日が11月1日まで延期になりました。タイ国内でのワクチンの接種がなかなか進まないからのようです。

一方で、タイ国家感染症委員会はタイの観光業と経済の回復を目的に一部の外国人について入国時の新型コロナ感染対策の隔離期間を短縮するよう提案がだされ、その方向で決定しました。(官報に載って正式となります)これまで、隔離期間は14日間とされていましたが、これが7日間又は、10日間に短縮されました。

ワクチン接種完了の外国人とPCR検査の結果が陰性の外国人については7日間、ワクチン接種証明書を有す外国人は10日間に隔離期間が短縮されます。

具体的には、日本からバンコク、又はプーケットに入国し、政府指定のホテルで14日ではなく7日隔離生活すれば、チェンマイへ行けるということです。

その影響か、東京のタイ国大使館では、9月28日まで一時的に、COE(入国許可書)の発行が停止となりました。