ゆったりした空気感はチェンマイの魅力の一つですが、チェンマイの大気汚染は勘弁してほしいです。チェンマイは2月から4月にかけ、太陽が見えないほどの厚いもやが上空を覆う日があります。 『これは一体何だろう?』と心配になった方も多いのではないでしょうか?
パッと思い浮かぶのは中国北京の大気汚染かもしれませんが、実はタイも、特に乾季の終わりのチェンマイ盆地はかなり空気が悪くなることで知られています。
禁止されて久しい野焼きに加えて、自然発生する山火事は、自然に鎮火するのを待つしかありません。渋滞が増え、車・バイクの排気ガスは増えるばかり。外出をひかえたり、マスクをするぐらいしか、これといった自衛手段はみあたりません。
大気汚染に関する話題になるとよく耳にする「PM2.5」は、日本でも地域によっては毎日の天気予報にプラスで情報を流しています
例えばこちら。
日本の各地域のPM2.5予報のサイトですが、ご覧の通り、地図上にタイも含まれていて、PM2.5飛来予報情報を見ることが出来ます。日本が中国の汚染にさらされているのがよくわかります。チェンマイの空気汚染は中国の影響は無く、原因は自分たちにあるように見えます。
こちらのサイトは各都市のリアルタイム大気質指標(AQI)が公表されていて、現在のチェンマイのPM2.5 汚染状況を知ることが出来ます。
極めつけは、タイ公害防止局(Pollution Control Department)が作ったアプリAir4Thaiです。英語版があります。 こちらは同じもののPC版です。
チェンマイではなかなか高機能のマスクが手に入りません。この時期にチェンマイへ行かれる方は、PM2.5予防のマスクを準備してきてください。 ビアンブアのお客さまでもノドをやられたお客様がいらっしゃいます。