水かけ祭りで有名なタイの旧正月ソンクラーンですが、新型コロナウイルス対策で今年は4月13日~15日の祝日が延期となり、予定されていたイベント全てが中止となってしまいました。現在夜間外出禁止令が出ていて酒類の販売は禁止となりすっかり静になっています。

もともとソンクラーンは、仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習が受け継がれて来たものです。ファミリーが集う機会でもあります。

一年で最も気温の上がる季節なので暑さしのぎとしても親しまれ、近年はそれが転じて、街で通行人同士が水を掛けあって楽しむ「水掛け祭り」としてこの季節の目玉としてPRされるようになりました。ことしはひっそりと、本来のソンクラーンが家族単位で行われているようです。 (4/13の気温は最高36℃/最低24℃)

ビアンブアマンションでは昨日、祠の清掃を行い、新年を迎える準備を整えました。スタッフの多くは実家には帰省しないで正月を過ごすそうです。