メディアから流れてくるコロナ情報で、日々の不安はつのるばかりです。自分の身を守るために把握しておくべき情報はなんでしょう。整理してまとめてみました。

新規感染者数

いろんなところから情報が入ってくるのでわざわざ調べる必要はないかもしれませんが、在チェンマイ日本領事館のサイトが日本語で分かりやすく毎日更新されているので便利です。タイ当局の発表を日本語訳したものです。
チェンマイは市中感染が少なく、新規感染者は県外からの流入によるものが多い傾向があります。バンコクやレッドゾーンから来たばかりの人とは会わないようにするだけでかなりリスクは抑えられるはずです。
⇒在チェンマイ領事館の新着情報に掲載されています。

次の実効再生産数ワクチン接種率のデータは英オックスフォード大研究者らのデータベース「Our World in Data」の集計データで、一番信頼できるデータベースです。(データは定期的に更新されますが、各国の最新情報を反映していない場合があるそうです)

実効再生産者数

一人の感染者が何人に感染させているかを示す数値です。数値が1人以下になるとその地域の感染が少なくなる目安です。(あのインドネシアの感染爆発は凄かったですが今は誰も話題にしなくなりました。それもそのはず今や0.88人)

この数字は社会に緊張を与え続け自粛を促すには不都合な場合があるので政府もマスコミもあまり使わないので自分でチェックしましょう。タイよりも日本が少し状況は厳しい物の、どちらも下降線たどっています。
実効再生産数

ワクチン接種率

コロナが落ち着くのは集団免疫ができた時です。人口の8割が摂取をすませれば達成できると言われています。現状何パーセントなのか、どれぐらいの速さで接種が進んでいるのか、この先感染がおさまる時期がある程度見越せます。一日当たりのワクチン接種数が、日本の場合120万人、あと8000万人に接種するには、あと67日かかることが分かります。(←8000万人÷120万人=67日) 1日の接種数が増えればもっと短くなります。10月末には目標に届きそうだということが計算できます。  

集団免疫が達成できるかどうか国がイギリスが一番議論が活発です。 ジョンソン政権は早々とあらゆる規制を解除しました。サッカーの世界大会もウィンブルドンのテニス大会も有観客でした。しかし、つい最近、変異株の出現で、集団免疫達成に疑問を投げかける科学者も出てきたようです。 

ワクチン接種率
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081400319&g=int