これまでタランドパス6月廃止が検討されていましたが、バンコクポストによると5月前倒しが検討されています。

ここへきてタイ入国の緩和が一気に進みそうな雲行きです。バンコクポストの記事を元に最新状況(4月14日現在)を要約しました。バンコクポスト⇒元の記事(4/14)

*タイ政府は来週、より多くの観光客を呼び込み、観光部門を助けるために、テスト&ゴー入国制度とタイランド・パス登録の廃止を検討する予定。

*Phiphat観光・スポーツ相は22日、同省とタイ観光庁(TAT)が22日に開かれるCCSA(Centre for Covid-19 Situation Administration)の会合でこれら水際対策の廃止案を提出することを明らかにした。

*この提案が承認されれば、変更は5 月1 日に実施されると見込まれる。これにより、観光客は、ワクチンパスポートを使用して入国することができるようになる。

*Phiphat氏は、パンデミックの現段階で各国がどのような旅行政策をとるかにもよるが、少なくとも1000万人の観光客が訪れ、1兆から1.5兆億バーツの観光収入がもたらされると同省は見積もっていると述べた。

*また、「タイは公衆衛生システムが十分に整っており、外国人観光客を再び迎える準備が整っています」「これまでコロナによる国内の感染者数・死亡者数についての懸念があった。ソンクラン後の感染症の毎日の症例数は、政府が観光客受入れ再開にあたり考慮される”と Phiphat 氏は言った。

11月以降、観光業を活性化させるため、徐々に規制緩和が続いています。

*政府はテスト&ゴー、サンドボックス、検疫プログラムのもと、王国に到着する航空旅行者の渡航前RT-PCR検査の要件を解除し抗原検査に切りかえる予定です。

*プラユット・チャンオチャ首相はFacebookで、タイの観光セクターが今年の経済回復に貢献するだろうと投稿しました。

*プラユット元首相はまた、昨年7月以来、33カ国から映画制作チームがタイに到着し、196本以上の映画を制作し、42億バーツ以上の収入をタイにもたらしたと書き込んでいます。

前回の関連記事⇒(3/25)