バーツ高が続いていますが、ロイター通信の5月5日付短信です:
[5日 ロイター] – アジア新興国通貨はタイバーツとマレーシアリンギが主導し上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で75ベーシスポイント(bp)の利上げについて否定的な見方を示したことを受け、ドルは下落した。
バーツは0.9%上昇し、2021年10月以来の大幅上昇となる見込み。
この日発表されたタイの4月の消費者物価指数(CPI)は予想を下回る前年比4.65%上昇となった。
ファンダメンタル的には当面円高に転じる材料がなさそうですね。