10月21日のバンコクポストに、チェンマイの感染が収まらない現状を踏まえ、知事が再開について懸念を表明したとの記事がありました。⇒ 10月21日のバンコクポスト記事 日本語訳は以下の通りです。
ワクチン接種接種済み外国人観光客を隔離免除で受入れ再開するプロジェクトが、直近の感染者数急増で懸念されています。
10月21日の公衆衛生局が報告した感染者数は412でした。これはこの1週間で最高です。 チェンマイの新たな感染は、10月18日の199から着実に増加しています。
チェンマイのプラション・プラツァクル知事は木曜日に会議を招集し、ウイルスの蔓延を抑制するための対策を計画しました。 そのなかで、今週の急増が11月1日に再開する計画に影響を与える可能性があることを認めました。
チェンマイは、観光のハイシーズンが近づくにつれて、リスクの低い国から観光客を引き付ける「チャーミング・チェンマイ」プロジェクトを推進しています。
チェンマイ県のなかの、ムアン、メーリム、メーテーン、ドイタオの4つの地区のみが旅行者に開放されます。
19日のCCSA会議でもコロナ急増についての懸念が表明され、この感染は、チェンマイの市場に行った住民を通じて、近くのメーホンソンにも広がっている疑いがあるとのことです。
知事は、ワローロット市場を含む3つの大きな市場で、37の新しいクラスターが市場に関連付けられたため、23日まで消毒のために閉鎖するように命じ、市場周辺の地域は2週間にわたり厳しくスクリーニングが行われるそうです。
チェンマイは126万人に完全にワクチン接種をすることを目指していますが、これまでに達成したのは半分の64万人にすぎません。
州は4月の発生以来13,012の感染を登録しました。
記事の訳は以上です。しばらくの間、チェンマイの感染者数推移から目が離せませんね。